
私の病気は職場では完全に過去になった
職場復帰して2年と4カ月経過。自分自身がかつて、うつ病で苦しんでいた時のことを思い出すことは日常で殆ど無いし、職場にいる人達も私に対して気遣う感じもなく、C工場長でさえも、うつ病の状態について様子伺いをしなくなってかなり経つ。もう、完全に過去のことになったのだ。
ただしそれは職場においてはの話…。
「映画で気分転換」は健康な人だから出来ること
今、私の職場は繁忙期の真っ最中で、工場の操業をスムーズに行う
ある月曜日の休日、コーヒーを飲みながらPCを眺め「たった一日
このアニメは家族で見ていたので凄く面白いことを知っていたし、
そうか…、どうせ一人なんだし、映画を見るのもアリか!
そう思った私は、上映スケジュールを確認して朝イチのチケットを
妻「映画、どうだった?」
私「うん、滅茶苦茶良かったよ~!マジに凄いわ『鬼滅の刃』やっ
近いうちに小学生の下の子の付き添いで見に行く予定の妻には、あ
私「いやー2回見てもいいくらいだわこの映画!無理やりにでも一
ここまで話をして、ふと気が付いた。
私「…そういえばさ、一人で映画に行ったの、生まれて初めてだった
妻「あはは、あのね、実はアナタの今朝の行動力に驚いて、〇〇(私の義母)と
妻は笑いながら喜んでいる。
私「え?…そうか、そりゃ勿体なかったな。」
妻「〇〇ってさ、まあ普段はのんびりしているんだけど、急に行動
確かに妻にそう言われてみると、私にはそういう面もあった。急に出か
私「…うん、そうだったかも、休職中は映画を見る時間なんか山ほどあったけど、そんなこと
妻「そうだと思うよ!」
やはり、一緒に暮らしている妻が一番、以前の私と、病気で変化した私、そして今現在の私の違いが良く分かっている。
落ち込んだり疲れているから映画を見て気分転換…。
これは健康な人にしか出来ないことだ。うつ病の人に、映画やスポーツで気分転換したら?と勧める人は少なくないが、もっと病
うつ病の人は、映画を見たいと思わないし、その行動力もない、ま
たとえ空前の大ヒット映