思い出の曲 55曲目「おふろのかぞえうた」

思い出の曲

数々の名曲を生み出した「ひらけ!ポンキッキ」

「おふろのかぞえうた」は、1970年代後半から1980年前半?、「ひらけ!ポンキッキ」の「みんなのうた」コーナーで多数紹介された歌達のなかの1曲。

作詞・作曲は、あの日本歴代1位のシングル売上450万枚以上を誇る「およげたいやきくん」を手掛けた、作詞:高田ひろお、作曲:茅蔵人のコンビで、子供がひとりでお風呂に入る時の心得?を数え歌形式でつづった、とても可愛らしい歌なのだ。

 

「おふろのかぞえうた」

ひとつとせ

ひとりお風呂に入るときゃ 湯加減ママに見てもらおう

ふたつとせ

服を脱ぐときゃカゴのなか キチンと一人でたたもうぜ

イエイエイ イエイエイ ワォワォワォワォ

イエイエイ イエイエイ ワォワォワォワォ

 

こんな感じで、10番(とおとせ)まで続き、最後は、布団に入って寝てしまおう!というオチで、実に子供らしくキレイに終わる。

私が、なぜこの曲に惹かれたのか…?それは、曲自体のユーモラスさも勿論あったが、それよりも、そのサウンドに惹きつけられたのだ。そう、なんとこの「おふろのかぞえうた」は、当時は最先端だったテクノサウンドなのである。

平成音楽に脈々と受け継がれていくデジタルサウンドの元祖

昭和的表現でいうところの「お茶の間」に、テクノサウンドを知らしめたのは、YMOの細野晴臣が作曲した、イモ金トリオの「ハイスクールララバイ」が先駆けだが、ほぼ同時期に、幼児の大半が鑑賞しているはずの「ひらけ!ポンキッキ」にもデジタルサウンドが進出していたのだった。

聴くと分かるが、この「おふろのかぞえうた」は、とてもテンポが良く、僅かにトランス系が入っているせいで不思議な癖になるような味があり、聴き心地は非常に良い。

歌詞が韻を踏んでいるのも面白かったのだが、「ひとつとせ~」や「ふたつとせ~」の「せ~」のところで、音階を上げるエフェクトがかかるのが、当時、小学生だった私と弟には、面白ポイントであり、「ひらけ!ポンキッキ」の番組中に、この曲がかかった時には、随分と喜んだものだった。

…その後、高校生から社会人になって、この「おふろのかぞえうた」なんてものには、もう二度と出会うことはないだろうと思っていたが、今はYouTubeの時代。

おふろのかぞえうた【HD対応】

実に気の利く方達が、しっかりと残してくれているのだった。

 

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