うつ病物語 その152「うつ病の薬は結構高くて負担が大きい」

うつ病物語

うつ病の薬代は高くつく

前回は、うつ病の薬を自己責任の上で止めたことを書いたが、薬を止めた理由は、その効能がパッとしないことだけではなく、もうひとつある。

それは、うつ病の薬は結構高くつき、経済的な負担が大きいことだ。

やや病状が落ち着いた頃からは、一ヵ月に一度の診察ペースになったが、診察料が1,500円で薬代が10,000円くらいと、毎月の病院絡みで1万円以上も掛かっていた。

年間で約15万円…。これだけあれば、家族でも色々なことが出来る金額であり、いくら夫であり父親でもある人の病院代とは言っても、もし自分が家計を預かってるとしたら、「う~ん…。」という気持ちが湧きおこる金額である。

糖尿病の薬とかと違い、うつ病の場合は、薬を飲まないからといって「死」に直結するわけではない。もちろん、自殺リスクの高い時期は、医師の指示による投薬を止めるべきではないが、職場復帰から順調に1年を迎えそうな今の私(2019年6月現在)の場合は、あくまで自己リスクの上で薬を止めてみた。

薬なしでも、このまま元気で行けるのなら、それに越したことは無い。医師の指示に背いて薬を飲まないことは、言うまでもなく素人判断であり、リスキーだ。しかし、今の私には、完治に近いのではないかという実感があった。

そして、私はそもそも「薬」が好きじゃ無い上に、この”うつ病の薬”は効果の程も良く分からないときた。苦しい台所事情も考え、この自己判断は当然の帰依だった。

うつ病の「薬代」

ちなみに、薬代が約10,000円の時の内訳は、「レメロン錠15㎎」「イフェクサーSRカプセル75㎎×2」「イフェクサーSRカプセル37.5㎎」「エビリファイ錠3㎎」を28日間分を処方された時のものだ。

職場復帰して半年以上が経った頃には、「レメロン錠」と「エビリファイ錠」も無くなり、診察は2ヶ月置きになったが、そうなると薬代は2ヶ月分であり、まともに処方されると1万5,000円コースとなる。

その頃の私は、飲み忘れが多くなっていたので、診察時には「あ、先生、最近は飲み忘れることが多いせいで、2週間分以上の薬が残っています。」と申告し、処方箋を調整してもらっていた。

そして…

今現在、薬を完全に飲まなくなって2ヶ月くらい経つが、今のところ、全く何の問題なく経過している。新しい職場にも慣れてきて、最近は、「新しい職場の一員」になってきたかな?と思うことが多くなった。

私は、自分でも知らないうちに、うつ病に苦しんでいた自分を、”過去の自分”として振り返ることが出来るようになっていた。

 

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