うつ病物語 その15「はじめての心療内科」

うつ病物語

心療内科に行く直前の「うつノート」

心療内科に行く直前のノートには、こう記されている。

<身体の症状>

  • 眠りが浅く、何回も目が覚める。パターンは日によってバラバラ。一番多いのは3時間くらいで目が覚め、その後、30分から1時間おきに目が覚めるパターン。
  • 首や肩のコリ。
  • 食欲については、朝と昼はないが、夜と休日は普通。

<メンタル症状>

  • 朝、出社するのがおっくうで、通勤中も会社を休んだり仕事から逃げること考えばかりが頭に浮かぶ。真っ直ぐ会社に着けられず、会社の周辺で車を止めて、タバコを吸って気持ちを誤魔化している。
  • 職場の人達と会話することをなるべく避け、自分の中に閉じ籠ろうとする傾向が強い。
  • 集中力と意欲に欠け、仕事をどんどん先延ばしにしてしまう。期日ギリギリに最低限のレベルで仕上げるような感じ。仕事に正面から向き合えない。
  • 作業的なことは出来るが、思考することが困難。何か考えようとしても、頭の中がストップし、気が付くとネガティブな心情をノートに書き連ねている。こうやってノートに書かないと気持ちの整理がつかず、気が済まない。
  • 仕事中も逃げることばかり考えている。普通なら2時間で終わる仕事が半日掛かっても終わらない。
  • 夕方から夜には、少し前向きに持ち直すことが多く、明日からは全力でやろうと決意するが、実際に朝になると気分が落ち込んでおり、出社後も低調なまま過ぎてしまう。

初めての心療内科へ

心療内科に行く日は会社を休んだ。半日で済むとは思ったが、上司が1日休んでしまえと言うので、それに従うことにした。ここは個人病院で、自宅から車で10分ちょっとのところにある。ネット情報では、評判は中の上くらいで、女医さんとのことだった。

ほどなく到着。人生初めての心療内科に足を踏み入れる。受付を済ませると、ちょっと待合室で待って下さいとのことで壁際に備え付けられた長いソファに腰掛ける。

どこの心療内科もそうだが、ここも完全予約制なので、待合室には私一人だった。院内は日が入って明るく、歯医者みたいだな、というのが第一印象だった。

 

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