うつ病物語 その96「うつ病の寛解・回復・再燃・再発とは?」

うつ病物語

うつ病の「寛解」「回復」「再燃」「再発」とは?

異動する話をされた以降、もう一息の状態で足踏みしていた体調は良くなり、その後も安定して経過していた。おそらく、次の診察まで、このまま良い状態でいくだろう、そうなれば晴れて職場復帰(=寛解)である。

うつ病の場合、普通の病気とは違って、「完治」という表現を使わない。調べてみると、治療によって、病気になる前の正常状態に戻ることを「寛解(かんかい)」といい、寛解状態が4~5ヶ月以上続いた状態を「回復」という。

更に、回復までの間にうつ状態が悪化することを「再燃」、一旦回復したあとで、再び症状を出てくることを「再発」というようだ。

このような整理になっていることからも、うつ病が他の病気とは違う、”やっかいな部分”を持っているのだと分かる。

復帰まであと2週間…!

1年前の休職では、5週間ほど休んで職場復帰したのだが、今思えば、最悪期を過ぎて寛解に向かい始めたところで復帰したのだと思う。

この時は、上司A(実は役員Aの働きかけ)からの職場復帰促しが強く、〇〇(私)がいなきゃ困る、例え半日でも出勤することが大事なんだと説得され、悩んだ結果、医者の診断に従わずに復帰に踏み切ってしまった。

そのことを報告した医者からは、焦り過ぎだ、病気を甘くみていると随分と怒られ、最後には自己責任ですと突き放されてしまったのだが、結果的には病状は悪化、半年ほど低空飛行を続けた後、今回の5ヶ月という長期の休職に繋がってしまった。

図らずとも医者に怒られた通りになってしまったのだが、今回は違う。もう再発はまっぴらであるし、そのために慎重に慎重を重ね、うつ病ブログ、ウォーキング、アコースティック・ギターと、自分の内面をリフレッシュする働きかけを行ってきた。

この他にも、積極的に料理をしたり、中小企業診断士の勉強もやってみた。今回、異動になってしまったので、中小企業診断士の方は一旦棚上げとして、異動先の工場で必要な別の資格の勉強をすることになると思うが、とにかく、広範囲にやってみて自信をつけてきた。

私がこうして5ヶ月間の休職中に色々を模索している間に、元の部署には、本社からの出向者が入り、上司Bが中心となって私の業務を引き受け、何のかんの言っている内に、私が居なくても問題ない体制になってしまった。

ある時点から、いや、結構早い段階かもしれないが、私の休職が長引いたことから会社の考えも変わり、私を元の部署に戻すつもりは無かったのかもしれない。

 

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