うつ病物語 その9「そして心療内科に連絡する」

うつ病物語

妻に窮状を告白

自身の現状を告げたことで、脱力感と少しの安堵感を噛みしめながら、この日の午前中は妻とゆっくり話をした。これまで、あまり自分の近況について妻に話をしたことはなかったので、妻は身を乗り出して話を聞いてくれた。

次の日も、かなり気分は沈んでおり、とても辛かったが、昨日電話をくれた役員Aに直に話をしたくて、職場の近くで待ち合わせて話をする機会を作った。役員Aからは、

  • 自分を含め、誰もが経験することである
  • よく眠れていないことが、全て悪い方に作用している。病院に行って薬を出してもらったほうが楽になる。
  • 今まで真面目に仕事をしてきたからこその症状。仕事は7割くらいで、残りの3割くらいは流すくらいでないと。

といった話があり、随分と気分は楽になった。

初めて心療内科へ連絡

私は、今日は午後から出社することにし、午前中は近辺を少し車で走り、気持ちの整理をしながら、心療内科に予約電話を入れることにした。内科や歯医者に電話をするのとは違い、非常に抵抗があったが、もうそんなことは言っていられなかった。

スマホで近隣の病院を検索、数件がヒットした。まず1件目、評判がよさそうなところに掛けてみたが、現在は患者数をあまりに多いため、新患を受け付けていないとのことだった。いきなり躓いたが、続いて2件目、呼び出し音の後に音声案内、定休日だった。勇気を振り絞っての3件目は、いくら呼び出しても繋がらなかった。

前途多難なこれからを暗示しているかのようだった。

 

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