うつ病物語 その84「今後こそ本当に回復なのか?」

うつ病物語

疲れ方が変わってきた…?

この日は、長男の陸上大会があるため、会場まで息子を送り、一度戻ってから妻と一緒に観戦に出かけた。私にとっては、息子の頑張っている姿を見るという目的の他に、自分自身の体力や気力がどの程度回復してきているのかを測る目的もあるのだ。

会場はなかなかの混み具合で、別部署ではあるが、同じ会社の者に会う可能性もあった。私の少し年下の営業マンで、気の合う相手ではあるが、今は正直会いたくないというのが本音である。

息子は短距離だが、なかなかの走りを見せてくれ、父親としては嬉しい限りだった。合間には食材の買い出しをして夕食の支度、と忙しい日であったが、少々の疲れは感じたものの、ちょっと前までのように、ぐったり寝込むまでにはならず、少しずつ体力・気力が戻ってきているように思った。

夜、妻からは、私の職場の者が会場に居たことを教えてくれた。普段なら絶対に話しかけてくる相手なので、きっと気を使ってくれたのだろう。何だか嬉しさと申し訳なさが半々だった。

更に回復が進む…!

それから1週間ばかりが過ぎたが、抑うつ症状も出ず、妻に言わせると冗談を言う頻度も増え、顔つきも変わってきたとのことだった。

朝食後にグッと眠くなることもなく、朝からブログ更新、昼前に30~40分のウォーキング、午後はブログ更新か買い物など外出、夕方は妻と日替わりで夕食の支度、という生活サイクルも固定され、実感として体力・気力とも90%台に回復したように感じていた。

最大の悩みは、やはり復職後のことであり、何といっても、発症時と殆ど変化の無い職場に戻らなければならないというのは頭の片隅に重くのしかかっていた。

そういうストレスやプレッシャーに負けない、対抗できるだけの自分を作ってから職場復帰する、という目標に向かって、ブログをやったりギターを始めたり、たまに勉強もしたりして、自分の器を広げる努力、そして気力を充実させていく努力をしているつもりだが…。

今回の休職に入った時に、次に復帰する時は、心から自信が付いた時、働かなくては、いや、働きたい、という内面的な思いを大事にしようと思っていた。そうした強い思いがないと、現役復帰は難しい、また逆戻りになってしまう気がして仕方がないのだ。

そういう観点からいくと、90%から100%にするのでは十分ではなく、110%とか120%にしなければいけない。90%台まではこれたが、ここから先は、別のしんどさがあるような気がして自信が持てなかった。

 

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