うつアドバイス 【望ましい休職】過ごし方とその変化について 2020年1月4日 うつ病を治すには「まとまった休息」を取るしかない うつ病を治すための一番の方法は休息です。しかも会社の人間関係や仕事のことを完全に忘れることの出来る状態で、しっかりとまとまった期間を休むことです。 そして、会社勤めをしている者が、その身分を維持したままで、まとまった休息を取るには「有給休暇の連続消化」か「休職」しかあり... utu-totan
うつ病体験 うつ病物語 その171「どんな相手でも、どのような場面でも、”敬意”を持って接する」 2019年12月28日 役員面談…何をどうやって話そうか? ハラスメント講習から2週間が過ぎた頃、管理職に対する役員面接を実施するとの通知が来た。これは年に2度実施するもので、この時期に行うものは中間面接と位置付けられている。 今の私は、うつ病発症時の部署(総務部)に居た頃に比べて、遥かに役員達に対する気負いが無くなっているが、それでも、目の... utu-totan
うつ病体験 うつ病物語 その170「上下関係と階級制度の会社組織」 2019年12月26日 「うつ病」の原因は「〇〇ハラスメント」であることが非常に多い 「パワーハラスメント」や「うつ病」というワードが世間に広まり、今ではかなり正しい解釈が一般常識になったが、出現当時は、「最近の若いモンは根性がない」とか「気持ちが軟弱」といった見方が先行していて、標準以上のメンタル抵抗力がある人には縁のないもの、一部の”過敏... utu-totan
うつ病体験 うつ病物語 その169「なぜ平成時代に”パワーハラスメント”が出現したのか?」 2019年12月14日 「信頼」や「共有」は希薄だが「上下」だけは強いる関係 日本人という民族は元来が職人気質と言われている。確かに、あらゆる業界において”拘りの頑固職人”がいて、匠の技を継承したり、究極の技術の更なる先に到達したりと、本当に敬服するが、職人の世界といえば、師匠と弟子の関係だ。 そこには”スパルタ”と表現された猛特訓や、完全に... utu-totan
うつ病体験 うつ病物語 その168「”上”と”下”が上手く機能した頃と、現代の違い」 2019年12月8日 長らく有効に機能してきた、組織の「上」と「下」という概念 きっとこの概念は、昭和とか戦前とかなんてもんじゃなくて、明治とか江戸、いや、もっとずっと太古の昔から、ごく当たり前のものとして、普遍のものとして社会に浸透していたと思う。 情報や思想を統一することができ、目的も幸せも一括りに出来た時代では、支配者とその幹部、最下... utu-totan
うつ病体験 うつ病物語 その167「うつ病経験者とパワハラ役員が同席するハラスメント講習」 2019年11月30日 講師は旧知の仲の友人 再会早々、冷やかしから入ってしまったが、なぜか私はきちんと挨拶をしたい気持ちになった。 私「あっ、あの、ワタシもお蔭様で元気になりました。色々と心配をお掛けしました。」 友人講師「あ、いやいや、…うん、そうだね、表情がね、やっぱり以前とは違ってるよ。」 私「はは、そうかな?…あ、うんまあ、そうだね... utu-totan
うつ病体験 うつ病物語 その166 「次々に報道されるパワハラ自殺と、会社組織の勘違い」 2019年11月24日 痛ましいパワハラ自殺 パワハラを原因とした自殺者の報道が後を絶たない。 最近では、トヨタ自動車に勤務していた28歳の技術系男性社員が、上司から日常的に「バカ、アホ」「こんな説明ができないなら死んだほうがいい」などの暴言を受けて精神疾患を発症、3ヶ月間休職して別のグループに配置転換されて職場復帰したものの、同じフロアの斜... utu-totan
推し曲 「アフターバーナー」と「スーパーハングオン」のBGM 2019年11月20日 「体感ゲーム」と呼称されたゲームセンターの王者達 「アフターバーナー」と「スーパーハングオン」は、どちらも1987年にセガから発表された大型筐体のアーケードゲームで、レバーやボタンだけでなく、身体でバイク型筐体を傾けて操作したり、ゲーム画面に合わせて座席が大きく動いたりするのが売りで、当時は「体感ゲーム」と呼ばれていた... utu-totan
うつ病体験 うつ病物語 その165「うつ病から復活しつつある私に対し、かつての上司から残念な一言」 2019年11月10日 前職場の異常さを再確認する日々 休職明けから異動した新職場にも1年4ヶ月が過ぎ、もう随分と長いこと前からいるような、”馴染んだ”を通り越した感覚を覚えるようになっていた。 C工場長をはじめ、そのことは周囲にも自然に伝わるもので、その分、求められる役割や結果も役職に応じた重たいものになってきた。これからはより多くの実務も... utu-totan
生活色々 ひとりごと雑記 その5 「日本人とベトナム人の味覚の違いとは?」 2019年10月28日 箸仲間であるハズのベトナム人の味覚 私の職場には、ベトナム人実習生が80名以上いる。その全員が20歳から30歳前半までの若い女性だ。彼女達の多くは、今、夜勤に従事しているため、会社が支給する夜勤弁当を食べており、その管理を私がしている。 ベトナム人が実習生として会社に来る前は中国人が来ていたのだが、その頃から、外国人で... utu-totan
好き漫画 岩明均「寄生獣」 2019年10月21日 タイトルからして風格漂う名作中の名作「寄生獣」 遠い宇宙から地球に飛来した異星人(寄生生物)が、本来の目的である脳を奪えずに、主人公の右手に寄生することになってしまった「ミギー」と、その状況に苦悩しながらも、幾多の障壁を経て人間的成長を遂げる男子高校生「泉 新一」との種族を超えた友情を描きながら、「人類とは?」「生物と... utu-totan
うつ病体験 うつ病物語 その164「うつ病の”仮性”と”仮病”」 2019年10月21日 うつ病の「仮性」と「仮病」 人事部の課長を務める友人Aとの会話は続く。 友人A「まァ~でもね、〇〇みたいに本当のやつで、こうやって立ち直って、というのは、もう素晴らしいことなんだけど、何ていうか…、もっと違うのがね、実際には多いんだよ。」 私「違うやつ?…あ、立ち直れなくて休職が続くってこと?」 友人A「…ああ、いや、... utu-totan