うつ病体験 うつ病物語 その139「役員と従業員の大きな隔たり」 久し振りの無茶振り 急遽の役員面談は、C工場から朝イチで言われたのだが、最初の話では、8時40分から実施するとのことで、正に急すぎる命令だった。 何しろ与えられた時間は30分、こちとら、役員面談を実施しないと聞いていたので一切の準備をしていないのだ。イヤイヤ、困ったなと思いつつ頭を整理していると、内線が鳴った。 私「は... 2018年12月1日
うつ病体験 うつ病物語 その138「急な役員面談」 順調な経過 今回の診察で目出度く減薬になり、日常の中で、「うつ病」を自覚することも無いまま5ヶ月が過ぎた。新しい職場は何もかもが新鮮で、右往左往する場面ばかりだったが、何となくやっていけそうだなという感触を得るようにもなった。 うつ病により5ヶ月間休職していた私にとって、この復帰後の経過は、100点と言っていいくらい順... 2018年11月26日
好き漫画 鳥山明「ドラゴンボール」 これぞ正真正銘の日本一の漫画! 「Dr.スランプ」で少年漫画界の新しい時代を切り開いた鳥山明が、その終了後に間髪入れずに連載を始めたのが、この、今や世界一有名な漫画と言っていい「ドラゴンボール」である。 主人公の「孫悟空」という名前からも分かる通り、連載当初は、西遊記を模したストーリーのギャグテイストな漫画であり、週間... 2018年11月24日
うつ病体験 うつ病物語 その137「ついに減薬に!」 「会社を休む」ということ 新しい職場で復帰して4ヶ月あまりが経ち、会社に行きながらの月に一度の診察も4回目となった。工場は繁忙期真っ盛りのため、新参者の私としては、半日休暇を申請するのは忍びないのだが、薬も処方して貰わなくてはいけないし、そんなことは言っていられない。 幸い、職場の皆も、そして工場長も、各自の有給申請に... 2018年11月12日
推し曲 思い出の曲 55曲目「おふろのかぞえうた」 昭和の常識「ひらけ!ポンキッキ」 現在40歳代~50歳代の方の大多数が幼い頃に通ってきた道としては、「戦隊ヒーロー」「仮面ライダー」「変身女子シリーズ」と、今もなお脈々と続いてきたものが少なくないけど、それよりもうちょっと手前の幼児期に親しんできたシリーズがある。 NHKの「おかあさんといっしょ」とか、朝から9:00台... 2018年11月9日
推し曲 思い出の曲 54曲目 KUWATA BAND「スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)」 伝説のバンド「KUWATA BAND」 1986年リリース、KUWATA BANDの2枚目のシングル。 KUWATA BANDは、サザンオールスターズのリーダーである桑田佳祐が、メンバーであり妻でもある原由子が妊娠出産で休んでいる1年間限定で、「デタラメなロックをやりたい」という思いからスタジオミュージシャンを中心に結... 2018年11月4日
うつ病体験 うつ病物語 その136「私を受け入れてくれた部署の裏話」 さて、工場の被害は…? ところどころの非常灯だけを頼りに薄暗い工場内に入ると、かなりの静寂を感じた。普段、いかに機械類の音がしているのかが分かる。 すると前方から、懐中電灯を持った人物が近づいてくる。工場長代理だった。 代理「ああ、課長、今着いたんですか?」 私「ええ、15分くらい前っすね。信号が全部消えていて走りにく... 2018年11月4日
うつ病体験 うつ病物語 その135「胆振大地震と上長の対応」 北海道を襲った大地震 朝、いつものように5:00に起きてシャワーを浴びようとすると、妻が、少し慌てた様子で「シャワーは使えないよ。なんか停電してるみたい!」と浴室の外から教えてくれた 北海道の胆振地方を中心に、大きな被害をもたらした最大震度7の大地震である。私が住んでいる地域でも震度3くらい揺れたので、地震があったこと... 2018年10月22日
うつ病体験 うつ病物語 その134「うつ病とかつての仕事」 うつ病とかつての仕事 新しい部署に職場復帰して2ヶ月が過ぎたある日のこと、工場で身体を動かしていると、C工場長が私の近くにやってきた。C工場長は毎日何度も工場を巡回しているが、私のところに来ることはそんなに無い。 C工場長「あ、〇〇(工場長は私の名前を下の方で呼ぶ)、ちょっと事務所に来てくれるか?」 私「え?あ、ハイ、... 2018年10月8日
うつ病体験 うつ病物語 その133「うつ病の”後遺症?”」 ”ため息”の質 私の勤務先の朝は早い。今は毎朝、5時に起きて、6時過ぎには会社に着き、6時30分から仕事に就いている。これで終わるのが早ければ何も問題ないが、工場の仕事が終わるのが19時、多少の事務整理をして帰るのは20時前、家に着くのは20時30分くらいである。 実際のところ、もう活動エネルギーは残っておらず、夕食を... 2018年10月8日
推し曲 思い出の曲 53曲目「東京の花売り娘」 1946年リリース、岡晴夫の12枚目のシングル。 …とは言うものの、私は、いわゆる団塊ジュニア世代なので、戦後まもなくに発表された「東京の花売り娘」なんていう曲はリアルタイムで聴いたことはないし、歌い手の「岡晴夫」も全く存じない。 では、なぜこんな曲がこのコーナーに挙がってきたのか…? 実は、1984年公開の角川映画、... 2018年10月8日
推し曲 思い出の曲 52曲目 浜田省吾「MONEY」 カラオケで浜田省吾を知る 1984年リリース、浜田省吾の9枚目のアルバム「DOWN BY THE MAINSTREET」の1曲目。 恋愛や日常、また世の中の不条理や憤りを詩にした歌は数あれど、この曲のタイトルは「MONEY」。そう、「お金」である。私は、お金のことをダイレクトに叫んだ歌というものに出会ったのは、この浜田... 2018年9月29日