【杏里】そりゃ代表曲は「CAT'S EYE」だと思うけど…
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杏里の代表曲は「CAT'S EYE」だけどね…

「気ままにREFLECTION」は、杏里15枚目のシングル。

15枚目と聞くと、もうすっかり有名になったキャリア円熟期の曲かと思うかもしれないけど、実は大ブレイクした「CAT'S EYE」はシングル13枚目なので、リスナー側からするとまだまだフレッシュな時期。

連続ヒットとなった14作目「悲しみがとまらない」の路線を継承した軽快なポップスで、「日清焼きそばU.F.O.」のCF曲としてリリースされた。

杏里はシングルをドカドカ売るタイプのミュージシャンではないが、テレビのベストテン番組を賑わせたのはこの時期だけなので、この流れがあったことは貴重かもしれない。

作詞は三浦徳子で、松田聖子「青い珊瑚礁」「夏の扉」、八神純子「みずいろの雨」、工藤静香「嵐の素顔」などの女性歌手のみならず、沢田研二「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」、吉川晃司「モニカ」など、1980年代に大活躍した女性作詞家の筆頭。

一方、作曲は井上大輔。

アニメ好きは「井上大輔」と聞くと直ぐにガンダムを思い浮かべてしまうが、実は様々な方面に楽曲提供していて、郷ひろみ「2億4千万の瞳」、シブがき隊デビューからの3連発「NAI・NAI 16」「100%…SOかもね!」「ZIG ZAGセブンティーン」、ラッツ&スター「ランナウェイ」「街角トワイライト」など盛りだくさんなスーパー作曲家。

ヒット曲を量産していた2人による楽曲で、キャッチ―なポップスに違いないのに、杏里の日本人離れした歌唱により雰囲気がグンと変わるから不思議だ。

爽快感抜群の杏里のマイベスト傑作曲

やっぱり気軽に繰り返し聴きたくなる曲というのは、軽快で小難しくなく、変な圧を与えてこない曲。

超絶歌唱で詩もアレンジも凝っている物凄い曲というのは、好きではあっても1回聴くだけで微妙に疲れてしまうことが往々にしてある。

そういう意味で、この「気ままにREFLECTION」は完璧。

爽快感に満ちていて、ベースラインのリズムを追っているだけでスカッとしてくる。

頭サビからタイトルを連呼、ワンナイト的な大人の恋愛っぽい詩に引っかかることもなく、ただただ軽快なリズム感でポンポンと流れていく。

昔からお気に入りの曲だったが、ちゃんと歌詞を読み取ったことのない私は、軽い失恋を南国で癒しているような歌だと勝手に思っていた。

3分37秒の曲なので、物足りない感じで終わるのもいい。

ところで「気ままにREFLECTION」…とは?

高校生の息子がどんな反応を示すか気になって、車の中で「気ままにREFLECTION」を聴かせてみた。

現代の曲とは色々と違うが、なんだか満更でもない感じ。

息子「なんか昔の曲ってさ、いいよな~」

父親 「おお、そうか、そりゃ良かったわ」

気分のよくなった私は、もう少し話を繋げたくなった。

父親「気ままにREFLECTION…、あのさ、リフレクションってどんな意味だっけ?」

息子「ん?ん…、あれ?何だっけな」

ど忘れなのか元々知らんのか分からないが、スマホで調べる息子。

息子「あのね、REFLECTIONは反射だってさ」

父親「反射?…あ、そうか、FFで魔法を跳ね返すリフレクっていうのあったな…。けど、気ままに反射って、おかしいよな」

息子「意味わからん」

その場は微妙な感じになったが目的地に着いてしまい、リフレクションの話は終了。

後で調べてみると、反射の他に「反省、内省、振り返り」などの意味がある模様。

「気ままに反省」とか「気ままに振り返り」とかなら、何となく納得。

 

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