思い出の曲 23曲目 REBECCA「ウェラム・ボートクラブ」

思い出の曲

1984年リリース、REBECCAのデビューシングル。

REBECCAは、80年代中期から後期にかけて、当時は珍しかった女性ボーカル1人に男性楽器陣という編成で、文字通り日本のロックシーンを席巻、1985年の「フレンズ」は今に語り継がれる正に名曲、その「フレンズ」を収録したアルバム「REBECCAⅣ~Maybe Tomorrow~」はミリオンセラーを達成、その実力、セールス共に、頂点を極めたバンドと言っていいだろう。

私も、多くの人と同じく、「フレンズ」でREBECCAのことを知り、その後のアルバムを聴くにつれ、徐々にハマっていったのだが、私はリアルタイムでファンになった者とは若干のタイムラグがあったので、古参のファンであった中学校の友人からは、「〇〇は安全地帯なんだから、今から入ってこなくていい(ファンにならなくていい)」などと足蹴にされた記憶が残っている。あの友人は元気かな?

さて、この曲は、「フレンズ」や「MOON」のREBECCAとは、趣を異にする曲だが、それもそのはず、ポップス路線に舵を切る前の、初期メンバー時代のデビュー曲である。REBECCAのリーダーはキーボードの土橋安騎夫なのだが、土橋はスマッシュヒットとなった「ラブ イズ Cash」からの途中参加であり、初期のリーダーは、ギターの小暮武彦(REBECCA脱退後、RED WARRIORSを結成)。リーダーがギターからキーボードに代わるということで、バンドサウンドの変化も納得なのである。

私は「フレンズ」以降からREBECCAを知っていったので、初めてこの「ウェラム・ボートクラブ」を聴いた時には、随分と渋いというか、異質な感じがしたが、その硬くてモノトーンな感じに逆にハマってしまった。これはこれで、この路線でのREBECCAも見てみたかったが、それは叶わぬ夢というものか。

今回取り上げた「ウェラム・ボートクラブ」は、一端のファンでは知らないようなマイナーなデビュー曲だが、80年代に私が聞いた様々な楽曲の中でも一押しである。貴重なライブ映像も残っているようなので、是非ググッてもらってご一聴のほど。NOKKOの弾けるようなダンスと伸びのある声、その骨太なサウンドに、このバンド凄いぞ、となること請け合いである。

 

 

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