うつ病体験 うつ病物語 その171「どんな相手でも、どのような場面でも、”敬意”を持って接する」 2019年12月28日 役員面談…何をどうやって話そうか? ハラスメント講習から2週間が過ぎた頃、管理職に対する役員面接を実施するとの通知が来た。これは年に2度実施するもので、この時期に行うものは中間面接と位置付けられている。 今の私は、うつ病発症時の部署(総務部)に居た頃に比べて、遥かに役員達に対する気負いが無くなっているが、それでも、目の... utu-totan
うつ病体験 うつ病物語 その170「上下関係と階級制度の会社組織」 2019年12月26日 「うつ病」の原因は「〇〇ハラスメント」であることが非常に多い 「パワーハラスメント」や「うつ病」というワードが世間に広まり、今ではかなり正しい解釈が一般常識になったが、出現当時は、「最近の若いモンは根性がない」とか「気持ちが軟弱」といった見方が先行していて、標準以上のメンタル抵抗力がある人には縁のないもの、一部の”過敏... utu-totan
うつ病体験 うつ病物語 その169「なぜ平成時代に”パワーハラスメント”が出現したのか?」 2019年12月14日 「信頼」や「共有」は希薄だが「上下」だけは強いる関係 日本人という民族は元来が職人気質と言われている。確かに、あらゆる業界において”拘りの頑固職人”がいて、匠の技を継承したり、究極の技術の更なる先に到達したりと、本当に敬服するが、職人の世界といえば、師匠と弟子の関係だ。 そこには”スパルタ”と表現された猛特訓や、完全に... utu-totan
うつ病体験 うつ病物語 その168「”上”と”下”が上手く機能した頃と、現代の違い」 2019年12月8日 長らく有効に機能してきた、組織の「上」と「下」という概念 きっとこの概念は、昭和とか戦前とかなんてもんじゃなくて、明治とか江戸、いや、もっとずっと太古の昔から、ごく当たり前のものとして、普遍のものとして社会に浸透していたと思う。 情報や思想を統一することができ、目的も幸せも一括りに出来た時代では、支配者とその幹部、最下... utu-totan