その高い実績に驚く!控えめアイドル菊池桃子
1983年に芸能活動を開始した菊池桃子は、1984年「青春の
その後、チャレンジ精神が一部から評価された「ラ・ムー」ではシ
※なお、その後は俳優・タレントとして活躍し、1996年には鈴木雅之とデュエット曲をリリース
菊池桃子の場合は、当時アイドルパワーの象徴だったシングルセ
(その結果、アイドル界衝撃の「ラ・ムー」誕生に繋がる)
人気の安定期にリリースされた3曲
私は当時ファンでもなかったので、菊池桃子の楽曲は主にテレビで
6thシングル 1985年9月 「もう逢えないかもしれない」
7thシングル 1986年2月 「Broken Sunset」
8thシングル 1985年5月 「夏色片思い」
この3つは曲の雰囲気が似通っているので、ツボにはまった人は3
これらから喚起される世界観では、実は同じヒロインなのかもという錯
近いテイストなだけにどれも捨てがたいというか、決め手に欠けるので迷うが、私としては「もう逢えないかもしれ
菊池桃子のシングルは作曲が全て林哲司氏、作詞はデ
「もう逢えないかもしれない」の2番Aメロでは、こんな感じ。
♪ あなたの影を踏まないように
♪ 離れて電車が来るのを待った、胸が一杯
元気いっぱいだったりバリバリ前に出るアイドルが強いなか、こんな詩がピッタリはまるのが菊池桃子ならではの魅力だ
シングル履歴の狭間に埋もれた「déjà vu(デジャブ)」
好評だったからこそ3曲続いたのだと思うが、いつまでも同じ路線という訳にはいかず1986年9月には軽くイメチェンした元気曲「Say Yes!」。
人気に陰りも見えてきた頃だったので仕方がない。
しかし、忘れてはいけない。
もうひとつ、この路線を継承したといえる隠れたシングルがあるのだ。
公式なシングル履歴からは外れてしまう、別枠のシングル「déj
1986年11月にプロモ盤(非売品レコード)としてリリースさ
Say Yes!で行ったプチ・イメチェンを元に戻すかのような楽曲で、「もう逢えないかもしれない」よりは大人っぽいニュアンスの歌だが、あの頃の楽曲がタイプならきっと気に入るはず。
そして、この曲で「デジャブ(既視感)」という言葉を知った中学生は多い
ライバルと差別化するためのささやき歌唱が菊池桃子の特徴だっ
菊池桃子のシングルリリースの歴史から外れてしまうのはとても勿体な