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これも「中二病」なのか? C-C-B「すてきなビート」と私
C-C-B「すてきなビート」は、自分のこずかいで初めて買った
14歳当時の自分は、もう安全地帯が一番好きな相手になっていた
C-C-Bについては既に「ラッキーチャンスをもう一度」のシン
しかし、当時のシングルレコードは700円で、アルバムレコード
シングル700円でも安くはないが、失敗したとしても、ちょっとやり繰りを
C-C-Bの大ファンとまではいかなかった当時の私は、レコード店内
この時の悩みは、C-C-B以外の別アーティストのアルバムにす
C-C-B以外にアルバムを買うほど興味のあるバンドやアイドルは居なかっ
当時唯一だったC-C-Bサウンドの魅力
「すてきなビート」には、あの代表曲にして最高傑作の「Romanticが止ま
しかし、売れっ子になったC-C-Bはカラフルヘアーは良かった
特にこの「すてきなビート」は、全くそそられない恥ずかしいジャ
しかし、当時のC-C-Bサウンドの煌びやかなシンセ音、心地よ
C-C-Bの通算3作目のアルバム「すてきなビート」の出来栄え
1曲目 笠浩二の魅力全開、当然の先頭打者「Romanticが止まらない」
2曲目 リーダー渡辺英樹の甘いボーカルとベースを堪能できる「急接近」
3曲目 ロマンティックに続くシングル「スクール・ガール」のまさかの関口ver「スクール・ボーイ」
4曲目 綺麗な小品、目を閉じて聴きたくなるアカペラコーラス「Forever」
5曲目 作曲は関口誠人、隙のない完璧な仕上がりを誇る傑作ポップス「二人のシーズン」
6曲目 軽快!だけど、このアルバムの中ではちょっと影が薄いか?「I SAY , I LOVE YOU」
7曲目 米川ギターがうねるシングル級のロックナンバー「浮気なジル」
8曲目 ラストは関口声でしっとり聴かせる「メモリーなんていらない」
「すてきなビート」は全て松本隆の作詞で、作曲は筒美京平5曲、渡辺英樹1曲、関口誠人2曲となっており、メンバー自作曲が早くも織り込まれているところに、C-C-Bがただの筒美京平プロデュースのアイドルバンドではないことが主張されている。
比較的短めの曲が多く、8曲ということもあるが全部聴いても30分。ちょっと物足りない感じがまたいい。
私に付き合って、初めてアルバムを通して聴かされた母親は、特にC-C-Bが好きとかで
私の中では名盤でしかない
「すてきなビート」には、メンバー自作曲も入っているが、C-C-Bがテレビでは見せたことのな
あくまでも「ロマンティック~」が作った世界観の中で、そこからはみ出ないようにしながら、バラエティ豊かに聴かせようという熱が精一杯散りばめられている。
C-C-Bの代表作とか、名作とか、そういう位置付けじゃないけど、この8曲なら毎回フルコースで楽しみたくなる軽快さが、このアルバム一番の特徴かもしれない。
ちょっと意外だったのは、エース笠浩二が全面に押し出された感じはなく、かといってリーダー渡辺でもなく、むし
当時、アルバムには10曲収録されることが普通で、なぜフルアル
渡辺英樹さん、笠浩二さんのお二人は、若くして他界してしまったが、私はこの「すてきなビート」を一生忘れることはないだろう。