建築士との家作り その11「建築士Kの建てた家のお宅見学へ!」

建築士との家作り

建築士Kが設計監理したお宅見学へ

輸入ハウスメーカーのC社、建築士Kのプランのどちらも、実際に家を建てる期間(工事期間)は4~5ヶ月間かかるとのこと。

家作りのパートナー選びで悩んでいたのは2月頃だったが、北海道の場合、冬になると雪は降るわ凍るわなので、建築工事は一般住宅に限らず春から秋にかけて行われる。

銀行借入や工事契約などの色んな手続きを終えて基礎工事をスタートする時期(5月~6月)から逆算すると、輸入ハウスメーカーⅭ社と個人建築士Kのどちらかに決めるまでに、あまり時間の猶予はなかった。

私は、注文住宅の限りない可能性を感じさせた建築士Kと組みたいと意志が決まっていたが、妻は悩みつつもC社に寄っていた。しかし、それも無理のないことだった。家作りに本気になった切っ掛けであったC社には、競合メーカー達から選抜した特別な思い入れもあるし、私達にとって不満のない家が出来上がることはおよそ間違いないからだ。

しかし私は、どうしても妻に一旦リセットしてもらい、フラットな感性でもう一度考えてほしかった!

そんな真剣な思いを伝えたところ、妻からは、両プランの魅力はそれぞれであり非常に比べにくいところで悩んでいる、建築士Kが実際に建てた家を見て判断材料に加えたいとのこと。確かに!

私達は、もう正直に、建築士Kのプランにはとても満足しており、平面図や完成予想図である程度のイメージは出来たが、実際の出来上がりには不安が残ることを伝えた。

建築士K「では、数年前に設計監理したSさん宅の見学をお願いしてみます。またご連絡しますね」

OKかどうかは分からないという話だったが、後日、Sさんは快く応じてくれ、素敵なお宅を見学させて頂いた。私達夫婦は、建築士Kが、設計だけではなく施工管理者としても頼り甲斐があること、そして家が完成した後も引き続き建築者として付き合ってくれることを実感した。

この見学会は、妻だけではなく私にも大きな影響を与えた。それは、Sさんと建築士Kとのやり取りが至極自然で、何かを共にやり遂げた同士感が漂っていたからだった。

危機感を察したC社の最後の攻勢!

こうして、妻の気持ちも建築士K寄りになっていったのだが、まだ決定はしていない状態なので、C社とも会う機会がたまにある。私達夫婦が久々にC社のモデルルームに出向くと…。

C社所長「おはようございます〇〇さん、あ、こちら、見て下さい!」

私「おはようございます。えーっと、何でしょうか?」

何か凄い大逆転プランでもあるのだろうか?とか思いながら見ると、なんと、所長が両手で持ってきたのは、私の家デザインのペーパークラフトだった。

私と妻「え~~!!!凄い!これ、作ってくれたんですか???」

C社所長「はい、あの、私達で作りました!」

最後に打ち合わせをした時のプランに沿って、私達夫婦の家は、ペーパークラフトで再現されていた。もう、何と言っていいか分からない。

妻と一緒に盛んに礼を述べたが、もう断る気マンマンの私は、C社所長に対して申し訳ない気持ちで一杯だった。既に私に同調していた妻も、きっと同じ気持ちだっただろう。

…が、私は、これがC社に完全に見切りを付けるトドメの切っ掛けにもなった。

こういうモノしか出て来ないということは、もう正攻法では、家作りプランでは、C社は私を振り向かせることが出来ない、建築士Kとは勝負できないと降参していることの裏返し。

その後、粘るC社所長からは、契約価格での揺さぶりがあったが、私はちょっと裏切られた気分を感じるばかりで、これまでのC社には感謝しつつも、もう未練は皆無だった。

 

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