オヤジギター その9「ギタリストの醸し出すオーラ(闘気)はスゲエぞ!」

オヤジギター

ギタリストの醸し出すオーラ(闘気?)

人生初のギター講座は、どうやら夢見心地だったと言うのが一番合ってる感じ。

ホントに地に足が着いてなかったし、ま~何でか知らんけど恥ずかしいような照れくさいような感じがずーっと付きまとっていて落ち着かなかった…。

しかしまあ、同じ高校で、曲がりなりにも一緒のクラスで2年間を過ごした、かつての級友(残念ながら親しくは無かったが)は、一般企業でサラリーマン人生を30年近く歩んできたワタシとは、まったく違うオーラ(闘気?)をまとっていた。

…くっ、なんだ?何か、何かが出ている…!

※闘気とは、その拳法を極めたものが身に纏う奥義のひとつ!(北斗の拳より)

ラオウ(拳王)なんて、愛馬の上で手綱を握っていたのに、南斗水鳥拳の達人(レイ)を闘気だけで叩き落とすというトンデモ技を披露している。

彼の場合、拳法ではなく音楽道…というか「ギター道」だけど、小学生の頃からギターを触り始めたということなので、もう40年近く鍛錬してきたことになる、立派な北斗神拳(ギターな)伝承者と言っていいだろう。

…とは言っても、「俺はミュージシャンだぜ!」的なアピールは希薄、ファッションは至ってシンプルで、カジュアルな感じ。ギターを背負っていなければギタリストとは分からない。

そしてワタシの師匠は、なぜか軽快な印象を与えるが、年齢をそれなりに重ねた感じはちゃんとあるので、単に「若く見える」っていうのとは違う。しかし、佇まいとか、トークの感じ、醸し出す雰囲気がやっぱり

カタギではない…のだ!

あ、ここで言う”カタギ”とは、会社勤めじゃないって意味ね。反社会な感じではなく…。

ワタシはこれまで、税理士とか公認会計士とか監査部といったお堅い人種から、役員とか役人の偉そうな人達、はたまたトラックの運転手とか日雇いな感じの人間味溢れる連中まで、結構幅広く付き合ってきたが、このギター師匠は、そのどれにも当てはまらない。

とにかくね、何となくカッコいいんです。

上手く説明出来ないけど、流石はプロのギタリスト…!

でもね、こうでなくちゃいけないと思う。何となくだけど、会社員みたいなギタリストに「ギター」を教わっても楽しくなさそうだし、浮世離れした職業であるミュージシャンは、何かしらのオーラをまとっているはずだという平民のイメージでいてほしい。

それに楽器を自由自在に操る人は、ビジュアル面でも絵になる人であってほしい!

そういう意味で、ワタシの師匠は完璧だった。

テレビに映る人物がなんだか師匠に見え…ええっ???

そんな折、これは最近(2020年1月)のハナシだが、家族で晩飯を食べながら、撮り置きしてあった、あのボーっと生きてると怒られる番組を見ていた。ゲストは超大物ミュージシャンと、私はよく知らない女性タレント。

その大物ミュージシャンが、MCにいじられて珍回答やリアクションを返す姿を見ているうち、なんかギター師匠に似てるなと思うワタシ。嫁に問いかけてみる。

「…なんかさ、〇〇(ギター師匠)ってこの人に似てない?」

「…そうでしょ?私もそう思う」

「やっぱり?や、顔が似ているワケじゃないんだけど、表情とか、言葉の返しとか、立ち振る舞いの感じが、何でか似てるんだよな…」

「不思議だよね…」

その大物ミュージシャンは、なんと久保田利伸!

「ん~見た目は違うのに、先生、久保田利伸に似てる。あの透き通った少年のような感じが共通しているのかな?」

…どうせワタシは汚れてますよ!

と思ったが、事実なので空しい反論はせず、

「いや、師匠は、どうやら、かなりファンキーなギタリストみたいだから、そのファンキーなノリが久保田利伸に繋がるんじゃないか?」

と返した。嫁は笑っていたが、結構納得した感じ。

ギタリストにも色々タイプがあることがレッスンを進めるうちに分かったが、ワタシの師匠は、派手かつ繊細でグルーヴ感に溢れるプレイを得意とする、ワタシにピッタリな方でした!

 

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