オヤジギター その24「安全地帯の『ノーコメント』のカッティング技法を真に理解!」

オヤジギター
acoustic guitar near a beautiful wooden wall, place for text

安全地帯の皆さん(特に武沢豊さん)へ

苦しめられていたAmからDm7へのコードチェンジにも、ちまちま練習するうちに少しずつ前進(ほふく前進レベルだが…)が見られるようになったが、次はDm7からGへのチェンジ。

Gは、人差し指が3弦、中指で2弦、薬指で1弦を押さえるコード。個人的に好みな響きだし、ヘタレな小指を使わないからワタシでもいけるかと思いきや…。

押さえるフォーム自体はまぁ簡単なんだけど、この16分のカッティングのテンポでDm7からGへシャッとチェンジするのはスゲエ困難。

あ~!クソ!まだ一曲も弾けない「ど素人」なのに、なんでこんな課題曲にしてしまったんだろうか…。

と普通はなってもいいくらいの局面なんだけど、不思議とそうは思わない。どんだけこの「ノーコメント」が好きなんだろうねワタシは。

ここに関してはギター師匠も「うつとたんはこの曲に凄く思い入れがあるよね。そういうのは分かるけど、ホントに凄いと思うわ」と感心&呆れるレベル。

2020年にこんなチャレンジをしているワタシの存在を、安全地帯の皆さん(特にカッティングをしていた武沢豊さん)は是非知って頂きたい…!

練習中のワタシに、ついに妻から一言が炸裂!

会社から帰ってきてDm7からGへのチェンジを反復練習。しかし、度数9%のレモンサワーがいい感じに回って酔っぱらっているワタシの指先は平常時より更に性能が落ち、数回に1回成功とかもなく、20回以上ずーっと間違え続けていた。

流石のワタシも(なんだよクソッ、全然上手くいかねぇ)なんて思っていると…

妻「あのさ、さっきからずっと間違えてるよ!(苦笑)」

と奥の部屋から一閃。ワタシもつい笑ってしまった。

普段は、練習中のギターに何も言ってこない妻だったが、あまりの連続ミスに我慢が出来なかったんだと思う。だって失敗した押弦ってやっぱり音の響きや繋がりが変だし、ハッキリ言って「リビングの雑音」でしかない。

師匠からブリッジミュートを教わり納得!

師匠「えーっと、そのままの勢いでコードチェンジしようとすると、どうしても指先が慌ててしまって余計な弦を触ったりするので、ジャストのタイミングでのチェンジは難しくなるんだよね。だから直前にブリッジミュートを入れて、その時にフォームを変えます。」

ブリッジミュートとは、ダウンピッキングで下げた右手の親指側面を弦に触れさせて音を止める技法。それ単体では簡単で、ちょっと練習すれば直ぐに出来るようになるワザ。実はこれは、もうかなり前に教わっており、そういうテクニックがあることを知ってはいた。

けど、ブリッジミュートを16分のカッティングに織り交ぜるという発想は、限られた時間でギターに挑戦している素人アラフィフにはなかなか浮かばない。ここが、師匠が居てマンツーマンで教えてくれる環境と、YouTube等を利用して独学で覚える環境との違いだ。

このレスポンスの違いは非常に大きい。仕事や家庭に時間の殆どを費やすアラフィフ初心者は、弾きたい曲が出来るようになるために注ぐことが出来るエネルギーは少ないのだ。

で、そのブリッジミュートを織り交ぜて考えてみると、このカッティングパターンの技法がワタシの頭の中でひとつに繋がった。

そう、これを教えて貰ったワタシは、手の動きが付いていかないことを除いてだが、理論的に「安全地帯『ノーコメント』のイントロカッティング」の弾き方を完全に理解したのだった。

この曲との出会いが「ロックバンドの曲」を知ることになる切っ掛けだったワタシに取って、こんなに嬉しいことは無い。

ワタシは、アラフィフでギターを始めた時に漠然と考えたひとつの到達点に手が届いたように感じ、密かな充実感を味わうのだった…。

 

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