オヤジギター その10「ギター初心者のワタシが最初に覚えたコードは”CM7”と”Em”」

オヤジギター

「音楽」は、やっぱり義務教育で教えるべき「学問」だった!

天からの閃きのようなものでギターを習い始めたワタシ。それから暫くは、ギター講習は、新鮮で楽しい時間には違いないけれど、少しずつでもギターに慣れてきているのか、それとも全く停滞したままなのか、よく分からないまま数ヵ月が過ぎていた。

師匠は、手を変え品を変えで、ギターの構え方から始まり、ピックの持ち方、ギターで一番簡単な「ドレミファソラシド」、右手の振り方、その角度、左手の指の置き方に指運び…、そして話の流れで、ドレミファソラシドがどの国で誕生したか?とか、長調と短調とか、一小節と一拍の関係性とか、音楽的な解説も交えつつ、本当に様々なことを教えてくれた。

ワタシは初めて触れる「音楽の世界」(義務教育の”音楽”はワタシの中に殆ど残っていない)に驚くばかり。

思えば学生の頃は、音楽の時間が結構苦痛だったし、数学や英語、また歴史なんかに比べて「音楽」の授業を馬鹿にもしていた…が、いざその一端に触れてみると、音楽は数学にも通じるものがあり、こりゃやっぱり立派な、というか「スゲエ学問」だった。

そう認識を改めるワタシだったが、何というか、そろそろ「THE GUITAR」というモノが欲しい…!という贅沢な不満も大きくなっていた。(今まで教わったものも全部ギターのことなのに、このオッサンは何かがおかしい)

ギターと言えば「コード」だろう!!

そんなワタシに新しい展開がやってきた。ついに「コード」を教わる時が来たのだ!

ああ、あの憧れのコード達よ…我を導きたまえっ!!

またドラクエっぽくなってきたが、自称「僧侶」タイプのワタシでも、ギターに「コード」っていうものがあるのは大人の知識として一応知っていた。

ギターのチャレンジャーにとって、「コード」のことを少しでも知ることは、ギターの世界に片足の先を突っ込んだことを実感できる、いわば憧れの出来事なのだ。

師匠「コードっていうのは、えーっと”和音”のコトです。ま、ドミソとか、そういうやつだね。」

ワタシ「へえ、和音のことをコードって言うのか…、や、なんかギターっぽい響きだねえ!」

師匠「そうだね~、これからどんどんギターっぽくなるよ~。先ずはこのコードから…」

ヨチヨチ歩きでレベル1のワタシを導こうという師匠。いつレベルアップするのか定かじゃないけど、全く凄いもんです。で、初めて師匠から授かったコードは「CM7(シー・メジャー・セブンス)」と「Em(イー・マイナー)」の2つ。

どちらも、人差し指と中指の2本で押さえるだけなので、左手が全然鍛えられていない素人でも押さえるだけなら苦にしない、ごく簡単なコードのひとつ。でも、多くの曲で使われる定番中の定番のコードでもあるとのこと。

師匠が言うには、この2つのコードで、あの「ビートルズ」の「エリナー・リグビー」という曲の伴奏が出来る。そりゃオリジナルとは違うが、十分にそれっぽくなるとのこと。

ワタシは、ここでも音楽、いや「ギター」という楽器の懐の深さに驚いてしまった。

 

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